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裂いた松きのこ 白バックG.jpg

誕生ヒストリー

まつたけの人工栽培を目指していた研究者が、まつたけ菌と、しいたけ菌の共生により誕生させたきのこです。 残念ながらまつたけの人工栽培はできませんでしたが、研究の副産物が《松きのこ》でした。 

「松きのこ」の特徴

●しいたけとは違う味とシャキシャキとした歯ごたえがあり、 香りも良いきのこです。

●松きのこを美味しく食べる調理の仕方は、火を通しすぎないことです。

 加熱しすぎると香りと食感が無くなってしまいます。新鮮な松きのこはそのまま生でも

 食べることができるのも特徴の一つです。

●松きのこには、ビタミンD・亜鉛・βグルカンが豊富に含まれています。人工栽培のため、

 汚れや虫食いが少ないのも特徴の一つです。 

松きのことは?
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まつきのこ菌床S.jpg
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松きのこは衛生的な環境で栽培しています。

①松きのこの栽培(菌床栽培)

多実農産工房《ハモリタ》の倉庫内にある栽培室です。衛生的な状態にするために栽培室は、帆立貝の高温焼成パウダーを溶かした強アルカリ水溶液で殺菌消毒を行っています。また定期的に清掃消毒を行っています。 

②菌床の開封

この栽培室の中で、種菌を植え付けた菌床を無菌状態の袋に入ったまま、約4ヶ月 寝かせます。最初は白いのですが、だんだん菌が下の方まで回っていくにつれて茶色になっていきます。袋の中できのこの基ができてだんだん大きくなってきたら、開封して洗います。1日天日干しにしてから芽出し室に入れます。

③松きのこの生産と摘み取り

適切な温度や湿度の管理をしながら、大きくなった松きのこを雑菌が付かないように衛生的な服装で摘み取り、計量してパックに入れて出荷します。 弊社の松きのこは、9月から1月頃に生産、出荷を行います。

④松きのこの保存

購入されたらパックから出し、キッチンペーパーで包んでから保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存して下さい。約1週間で食べきるようにしましょう。またスライスして冷凍保存もできます。1ヶ月ほど保存できますが、凍ったままから調理してください。またスライスして2〜3日天日干しにすると長持ちします。 

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「松きのこ」の簡単レシピ

①松きのこバター醤油焼き

【作り方】

□根元の固い部分(石づき)を包丁で切り落とします。

□軽く水洗いをしたうえで、傘のほうから両手でお好みの大きさに割きます。

□フライパンにバター(2㎝角程度)を中火で溶かし、その中に割いた 松キノコを入れて炒めます。

□軽くしんなりしてきたら、だし醤油を適量加えます(たくさん入れ過ぎない  ほうがキノコの風味を損ないません)。

□バターと醤油の風味がたってきたら、火を止めて完成です。

□お好みで、柑橘系の果汁を少したらすと美味!

□このバター醤油焼きをパスタのトッピングにしても最高です。 

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②松きのこのお刺身

【作り方】

□根元の固い部分(石づき)を包丁で切り落とします。

□軽く水洗いをしたうえで、包丁で薄めにスライスします。

□ポン酢やゆず醤油につけてそのまま食べます。  

 お好みでワサビをつけて食べてもおいしいです。 

キノコサラダ1.jpg

松きのこのサラダなど生でもどうぞ!

松きのこは、生でも食べることができるのが特徴ですが、気になる時は網焼きにしてポン酢やゆず果汁をかけて食べると、とても美味しいです。天ぷら・パスタ・ホイル焼き・サラダなどもお勧めです。

レシピ
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